ここのねの6月
更新日:2026/07/05
みなさん、こんにちは!スタッフちーです。
大分県豊後大野市にあるオルタナティブスクール「ここのね自由な学校」では、
一人ひとりの「こころの根っこ」に寄り添う、こども主体の自由な学びを大切にしています 。
「やりたい!」の爆発から始まった5月 。
こどもたちの熱量がそのまま形になって、スクール全体がエネルギーでいっぱいになった1ヶ月でした。
そこから季節はちょっぴり進んで、しっとりとした雨や、きらきらした緑が心地いい6月。
今月のここのねは、こどもたちの「やってみたい」という気持ちがさらに深まって 、
五感や心でたくさんの命や優しさに触れる、とってもあたたかい時間になりました。
今回は、こどもたちの目がきらきらと輝いた「ここのねの6月」を、
たっぷりと愛を込めてお届けします♡
昔の知恵と自然の恵みに触れる「自然くらし」

ここのねには、季節の手仕事や鶏の餌作りなど、
昔から人々が大切にしてきた暮らしの知恵を体験する「自然くらし」という授業があります。
便利になった現代だからこそ、あえて昔の人が大切にされていた「手仕事」をする。
その体験を通して、身の回りのものへ自然と「ありがとう」の感謝の気持ちを育んでいるんです!
今年こそは!梅干し作りにリベンジ
今回のテーマは【梅もぎり・梅干し作り】!
実は昨年、梅にカビが生えてしまい失敗に終わるという苦い経験をしていました。
でも!!私たちは諦めません。
「だったら、今年はこうしてみよう!」

昨年の失敗を最高の学びのステップに変えて、いざリベンジです!
普通に買って食べている梅が、
こんなに手間暇かけて作られているんだなぁと、私自身も驚きと発見の連続。
誰が当番と決めたわけでもないのに、
なんと日々忘れずに「毎日ちゃんとかき混ぜるんだよ〜!」と声を掛け合い、
お世話を続けてくれているみんな。
たくさんの愛をもらった梅ちゃん、今年こそ美味しくいただけますように!
【祝・6年目】目の輝きが止まらない!ソニー太陽さんを見学!
今年も、この嬉しい季節がやってきました✨
なんと今年で6年目を迎える、「ソニー太陽」さんとの特別な交流会!
今年も実際に施設へ足を運ばせていただきました。
毎回たくさんの発見があるこの社会科見学。
こどもたちの目がキラキラと輝いた、感動いっぱいの1日をレポートします!
工場に潜入!「えっ、これもここで作られてるの!?」

工場の中に一歩入ると、子どもたちの「すごーーい!」という歓声が響き渡りました。
目の前に並んでいたのは、テレビの漫才でおなじみのあのマイクや、
だいすきなアイドルたちがステージで耳につけているキラキラした
格好いい「イヤモニ(インイヤーモニター)」。
「え!これもここで作られてるの!?」「めちゃくちゃ格好いい……!」
普段テレビや動画で見ている世界の本物が、今まさに目の前で作られている!
「推しのイヤモニも、もしかして😍」とはしゃぐ女子たち(笑)
その事実に、みんなの目は終始きらきらと輝きっぱなし!!
「気づかない」ほど優しい、溶け込んだ愛と工夫

ソニー太陽さんは、障がいのある方もない方も、誰もが共にイキイキと働く場所です。
実は、工場内にある「優しい工夫」の多くは、
こどもたちも(大人も!)最初はまったく気づきませんでした。
それくらい、当たり前のように空間に溶け込んでいたんです。
「実はね、この段差、ちょっと高さが違うんだよ」
「この机は、使う人に合わせて高さが変えられるんだよ」
「工具の持ち手も、人によって持ちやすい形に工夫されているんだよ」
案内の方に教えてもらって初めて、「あ!本当だ!!」と驚くこどもたち。
車椅子の方だけでなく、そこで働く全ての人が心地よく、安全に、
そして自分の力を最大限に発揮できるように。
「気づかない」ほどの小さな、けれど徹底された工夫の一つひとつに、
一人ひとりを思いやる、温かい愛が込められていました。
休憩時間はaiboにメロメロ♡

休憩時間、子どもたちが大興奮で囲んでいたのは…なんとソニーのAI犬「aibo(アイボ)」!🐕
「可愛い〜!」「これいくらで買えるんですか!?」と興味津々。
なでると嬉しそうに目を細めたり、
本物のワンちゃんそっくりの愛くるしい動きを見せてくれるaiboに、
みんなのハートは瞬く間にガッチリ掴まれてしまいました。
あまりの愛らしさに、本気でお迎えを検討し始める子もいるほど(笑)
猛集中!「無理って言ったら無理になるよ!」紙コップスピーカーに挑戦

見学のあとは、子どもたちが大喜びのワークショップ!
今回は「紙コップで作るスピーカー」に挑戦。
みんなでものすごい集中力を発揮して作成していきますが、
途中、細かい作業に入った時に誰かがポツリとこぼしました。
「もう無理かもしれない……」
その時。周りの子がすかさず・・・
「無理って言ったら無理になるよ!できるって言ったらいいよ!」
この言葉、まさにここのねのプロジェクト学習で大切にしている
「壁を乗り越えることを楽しむ」そのものの姿!
自分ができたら終わりではなく、「全員で完成させよう」とみんなで協力。
誰一人遅れることなく、全員がチャレンジをやり遂げることができました。
できあがったスピーカーを実際に使って音が聞こえた瞬間、みんなで大興奮!!
最高の笑顔が弾けました。
心に芽生えた「優しくて広い視点」
私たちは、わかっていても、
ついつい「自分の見えている世界がすべて」だと思ってしまいがちです。
でも、この世界には、人それぞれ違う個性があり、障がいという個性を持っている方もいる。
自分たちだけじゃない、色んな人がいて、お互いを思いやり、
工夫し合ってこの世界は輝いているんだということ。
今回のソニー太陽さんでの見学を通して、こどもたちの心の中に、
そんな「優しくて広い視点」がぽっと芽生えていたら、これほど嬉しいことはありません。
優しくあたたかい学びの機会をくださったソニー太陽のみなさん、
本当にありがとうございました!
ももちゃんのお腹をのぞいてみよう!

ここのねのスタッフであり、みんなだいすき「ももちゃん」のお腹の中をみんなで覗きに、
「生野助産院」へお邪魔したときの様子をレポートします。
こどもたちの目が驚きと感動で輝いた、とっても温かくい1日の様子をお届けします✨
生野助産院との特別な繋がり
今回お世話になった生野助産院ですが、実は数人のここのねメンバーがここで生まれたそうなんです!
さらに、「僕の(私の)きょうだいもここで生まれたんだよ!」と
教えてくれるこどもたちも数人いて、これには生野先生もとっても嬉しそう🥰
みんなの命が始まった大切な場所に、
こうして今度はスクールの仲間としてみんなで訪れることができ、
なんだかすごく感慨深い気持ちになりました。
エコーで見る新しい命!「本当に生きてるんだ……!」

いよいよ、みんなでももちゃんのお腹の中を覗いてみることに👓✨
画面に映し出されたのは、お腹の中にいる小さな赤ちゃん。
手、足、可愛いお顔、お母さんと繋がっているへその緒、そして……
トクトク、トクトク……。
力強く、規則正しく動く心臓の音が響き渡りました。
言葉で「赤ちゃんがいる」と聞くのとは違い、目の前で確かに刻まれている鼓動。
「本当にここで、ひとつの命が生きているんだ」という事実を、
改めて肌で感じることができた瞬間。
みんな一瞬で引き込まれ、「すげえ……」と目を輝かせてエコー画面を見つめていました👀✨
元気に生まれてきてね!未来の仲間に贈るエール
私たちは、普段当たり前のように毎日を過ごしていますが、
こうしてひとつの命が誕生し、育っていくことは本当に奇跡そのものです。
教科書の文字から学ぶ「命の誕生」ではなく、
実際の赤ちゃんの鼓動に五感で触れること。
こうしたリアルな体験こそが、子どもたちの心の中に優しい思いやりや、
命を大切にする気持ちをじんわりと育てていくのだと感じています。
赤ちゃん、元気に生まれてきて欲しいなぁ。
ももちゃんと赤ちゃん、そしてこうちゃんも、みんなで応援しているよーーー🔥
がんばれ〜〜〜〜〜‼️
生野助産院の生野先生、素敵で貴重な時間を本当にありがとうございました!
「他人と過去は変えられない。だけど、自分と未来は変えられる」

昨年の失敗をみんなで乗り越えた梅干し作りも、
声をかけ合って最後までやり遂げたスピーカー作りも、
すべてがこどもたちの「生きる力」という強い根っこを育てています 。
これから先、もし壁にぶつかることがあっても、「だったらこうしてみよう!」って、
自分の力で未来を少しずつ切り拓いていけたらいいなと思います 。
お腹の赤ちゃん、元気に生まれてきて欲しいなぁ。
ももちゃんと赤ちゃん、こうちゃん、ここのねみんなで応援しているよーーー🔥
今月もたくさんの素晴らしい出会いとあたたかい学びに、心から感謝いたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
来月もどうぞお楽しみに♡
見学・体験のお知らせ

ここのね自由な学校には、
いろいろなこどもたちが来てくれています。
学校に行かない時期があった子。
朝、学校に行くことに不安を感じていた子。
公立の学びが、合わなかった子。
でも、みんな共通しているのは
「学ぶことが嫌いじゃない」ということ。
オルタナティブスクールであるここのね自由な学校では、
体験的な学びを通して、
こどもたちが自分のペースで「学ぶって面白い!」を思い出す時期を大切にしています。
正解を出すことより、感じること。
やってみること。
誰かと違っても、そのままでいられること。
そんな学びの場を、日々つくっています。
もし今、「この子に合う学びは、どこにあるんだろう」
そんなふうに感じていたら、ぜひ一度、体験に来てみてください。
文章だけでは伝えきれない
空気や、音や、こどもたちの表情があります。
きっと、
「こんな学びもあるんだ」
そう感じてもらえるはずです。
体験・入学は以下のフォームをコピーして検索したら、出てきます。
https://www.kokononeschool.com/contact/