夏休みに「暇」と言う子どもへ|本物の体験が持つ力
更新日:2026/04/21
夏休み、子どもが「暇〜」「何もすることない〜」と言っていませんか?それ、子どものせいじゃないかもしれません。
「与えられること」に慣れすぎた子どもが、自分から「やりたいこと」を見つけられなくなっています。この夏、本物の体験がどれほど子どもの可能性を広げるか、考えてみてください。
「与えられること」に慣れすぎると
動画、ゲーム、習い事——現代の子どもたちは、「用意された体験」に囲まれています。受け身で楽しむことには慣れているのに、自分から「やりたいこと」を見つける機会がどんどん減っています。
選択理論では、人は本来「楽しみの欲求」と「力の欲求(達成・承認)」を持っていると言います。この欲求が満たされるとき、人は内側から動きます。しかし、常に外から用意されたものだけを消費していると、欲求を自分で見つける力が育ちにくくなります。
「暇」と言う子どもは、実は「何をしたいかわからない」子どもかもしれません。やりたいことを自分で見つける経験が少ないため、何も与えられない状況になると、途方に暮れてしまうのです。
これは怠けているのではありません。「自分で面白さを発見する」体験が不足しているサインです。そして、この不足は体験の場を変えることで補えます。
「自分でつくった」という体験の力
夏休みに最も価値ある体験は、「自分でつくった」「自分で発見した」という感覚を持てることです。誰かに作ってもらったものを受け取るのではなく、自分の手と頭を使って何かをやりとげる体験。

この体験が、子どもの「やりたいこと探し」の基盤になります。「あのときこうしたら面白かった」という成功体験が、次の「やってみたい」につながっていくからです。
選択理論的に言えば、これは「内側の欲求が自分の行動で満たされた」体験です。この体験を重ねるほど、子どもは「自分で探せる人」になっていきます。夏休みはその体験を積む最高の機会です。
こどもロケット教室が「暇な夏」を変える
こどもロケット教室は、7月4日(土)に開催します。説明書と部品だけを渡されて、自分でロケットを組み立てる——これは「与えられた体験」ではなく「自分でつくる体験」です。

製作中、スタッフは答えを教えません。でも「どこを見た?」「周りはどうしてる?」と問いかけます。子どもが自分で考え、自分で試す。その過程で生まれる「わかった!」が、夏休みの一番の思い出になります。
ロケットが完成して空へ飛ぶとき、子どもたちは「ぼくが作ったロケットが飛んだ!」と叫びます。「与えられたもの」ではなく「自分がつくったもの」が飛ぶ——その喜びは、動画やゲームでは絶対に得られないものです。
「暇」と言っていた子が、ロケット教室の帰り道に「また来たい!来年も来ていい?」と聞いてきた——そんな話を保護者の方からよくいただきます。「暇」が「またやりたい」に変わる体験。それがここのねのロケット教室です。
この夏、本物の体験を
ロケットを持って全力で走る子どもの姿は、「暇だ」と言っていた子と同じ子どもとは思えないくらいです。本物の体験は、子どもを変えます。
「暇」と言う子どもに、何かを与えるのではなく、自分でつくれる場を用意してみてください。この夏の体験が、その子の「やりたいこと」を見つけるきっかけになるかもしれません。
こどもロケット教室2026 開催情報
こどもロケット教室2026 開催スケジュール
- 5月17日(日)
- ペーパークラフト回|緒方公民館
- 7月4日(土)
- アルファー7回|緒方公民館
- 9月19日(土)
- アルファー7回|大野公民館
- 10月4日(日)
- アルファー7回|大野公民館
- 10月25日(日)
- ペーパークラフト回|緒方公民館
- 11月28日(土)
- アルファー7回|大野公民館
- 対象 / 参加費
- 年長〜中学生(種別により異なります)/参加費:4,000円〜